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世界屈指のグルメシティ東京は、世界各国の料理が食べられるのも魅力。旅行ではなかなか行けない国の名物料理も気軽に楽しめます。日本から飛行機を乗り継いで20時間以上の南米料理だって食べられるんです。王道のブラジル料理から話題のペルー料理、調味料にこだわるアルゼンチン料理、珍しいパラグアイ料理まで、おいしい料理と一緒に旅気分も味わっちゃいましょう！
*各店舗のデータは2022年7月現在のものです。
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華やかなビュッフェも魅力のブラジル料理
日本でブラジル料理といえば有名なのはシュラスコ。牛や豚などの肉を鉄串に刺し、オーブンでじっくり焼いた豪快なバーベキューです。焼き上がった肉をテーブルまで持ってきて、目の前で切り分けてくれるのも楽しいですよね。
ただシュラスコは肉の食べ放題なので値段も高め。特別な日のメニューといった印象です。そこでおすすめなのが、恵比寿駅西口から徒歩2分にある「RIO GRANDE GRILL 恵比寿」のランチです。
RIO GRANDE GRILLは横浜や六本木にも店舗をもつシュラスコ専門店。もちろんメインのシュラスコがおいしいのですが、それ以外にランチタイムは牛や豚、鶏のグリルとサラダバーのセットをリーズナブルに楽しめます。特に平日限定のセットメニューのコスパがすごくいい！
本日の牛ステーキ（1650円）は、しっかりと焼き色のついた見た目からおいしそう。肉ラヴァーも納得のピンクの断面。軟らかな肉を噛むと、ジュワっとあふれる旨味たっぷりの肉汁に感謝。
鶏肉のグリル（1300円）も、ベストなタイミングまで火を入れた弾力と軟らかさのバランスが最高。ほかに豚ロースステーキ（1350円）や牛・鶏・海老のミックスグリル（2100円）などグリル＆ステーキ料理が揃っています。
このセットメニューは、シュラスコと同じ約30種のサラダバーを利用できるのがポイント。生野菜、温野菜ともに充実していて、ドレッシングやスパイスも豊富。自家製トウガラシやハラペーニョ、粒マスタード、フライドオニオンなど自由に味付けできるのが嬉しい。
スープや煮込み料理、カレーなども揃っています。ブラジル料理はシュラスコ以外にも魅力的な料理がたくさんあるのですが、カリオカ豆を煮込んだフェジョンもそのひとつ。ライスと一緒に締めに食べるのがおすすめです。ファロッファというキャッサバ（芋）の粉をかけて食べるのがブラジルスタイル！
RIO GRANDE GRILL 恵比寿
住所／東京都渋谷区恵比寿南1-1-9 岩徳ビル2F
時間／[平日]11:30～15:00（最終入店14:00）、18:00～23:00(最終入店22:00）
[土曜]11:30～15:30（最終入店14:30）、17:30～23:00（最終入店22:00）
[日曜、祝日]11:30～15:30（最終入店14:30）、17:00 ～ 22:00（最終入店21:00）
※ラストオーダーは閉店30分前
休み／不定休
多彩な食材を使った注目のペルー料理
南米きってのグルメな国として知られるペルー。高地のアンデスや砂漠が広がる海岸エリア、うっそうと茂る熱帯雨林など多様な環境の食材に恵まれ、さまざまな文化に影響を受けた豊富なメニューが特徴です。
世界的に注目される料理だけに、東京にも伝統的な料理を出す店から、モダンペルヴィアンまでペルー料理レストランがたくさんあります。
今回、紹介するのはペルー大使館御用達との老舗。渋谷の桜丘にある「ミラフローレス」です。
ミラフローレスは、オーセンティックなペルー料理が味わえる店。ペルーの食堂で見かけるような、食材のよさをダイレクトに味わえるメニューが揃っています。
いろいろな料理を味わいたいなら、ランチタイムのミラフローレスランチ（2000円）がおすすめ。6種類の料理のなかから3つを選んで、少しずつ食べられます（少しずつといっても、結構な量です！）。
こちらはペルーの食卓に欠かせないカナリア豆の煮込み。クセがないので肉料理との相性がいいんですよね。食べ応えのある大きなチョリソーにも合う、南米らしいメニューです。
もちろんメイン1品だけのレギュラーランチセット（1100円）も用意されています。アヒ・デ・ガジーナは、茹でた鶏肉をほぐしてスパイスやチリペーストと合わせたメニュー。クリーミーなソースを白米と一緒に食べる、ランチの定番です。
Miraflores
住所／東京都渋谷区桜丘町28-3 恒和ビル1階
時間／11:30～15:00（L.O.14:30）、17:00～23:00(L.O.22:30）
休み／なし
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自家製ソースで肉を味わうアルゼンチン料理
アルゼンチンの料理といえば、なんといっても肉。なかでも牛肉をよく食べ、アサードと呼ばれる炭火焼のバーベキューが人気です。
そんなアルゼンチンスタイルの肉を食べさせてくれるのが、九段下にあるドン・ガウチョ。
肉を存分に味わいたいなら夜のコースがおすすめですが、まずはお得なランチタイムに訪れるのもいいでしょう。ちょっと贅沢な炭焼きスペシャルステーキ（2420円）は、約220gのリブアイステーキが食べ応え十分。絶妙な塩加減で旨味を引き出した肉は軟らかく、脂のノリも適度な極上の味わい。
チミチュリという肉料理に欠かせないソースをかけていただきます。現地ではレストランや家庭によってレシピが異なり、この店では香味野菜と水を合わせた、昔ながらのあっさりとしたチミチュリを用意しています。チミチュリをかけると肉の旨味がグッと引き立つので、ぜひお試しあれ。
BBQプレート（1000円）は、皮をパリッと焼いた炭焼きチキンとビーフのセット。炭火の香りが食欲をそそるジューシーな鶏肉は絶品！
Don Gaucho
住所／東京都千代田区九段北1-10-5九段櫻ビル2階
時間／11:30～14:00、17:30～23:00(L.O.22:00）
休み／日曜、祝日、土曜のランチ
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肉の味をダイレクトに楽しむパラグアイ料理
パラグアイの料理は、ブラジルやアルゼンチンと同じように肉がメイン。塊肉を串焼きしたチュラスコ（ブラジルのシュラスコと同じです）や炭焼きのアサードなどが定番です。
「レストラン・アミーゴ」は都内で唯一のパラグアイ料理店。炭火焼きのステーキやソーセージなど肉料理が売りですが、煮込みや揚げ物などの家庭料理も食べられます。
ランチタイムも塩焼きステーキをはじめ、リゾットやスープなどのパラグアイの定番料理が揃います。ボリュームたっぷりのこの料理はミラネサ・ナポリターナ（ランチセット1000円）。ミラネサは薄く伸ばした牛肉や鶏肉に衣をつけてカラッと揚げたカツのこと。メニュー名にナポリターナがつくと、上にチーズとトマトソースが添えられます。肉はレモンやニンニクで味付け。サクサクのカツレツはお酒にも合いますよ！
マリネラ・デ・カルネ（ランチセット1000円）もパラグアイでよく食べられる家庭の味。ビネガーでマリネした牛肉を小麦粉の衣で包み揚げ焼き。薄いパンケーキのような、チジミのような生地と軟らかい牛肉を一緒に食べます。ビネガーの爽やかな酸味がほどよい刺激になって食が進む一品です。
お腹に余裕があるなら、付け合わせのエンパナーダ（400円）も試してみて。パラグアイをはじめ南米では屋台などで食べられる定番のスナックで、ひき肉やハム、チーズなどを包んだパイのこと。おやつ感覚でサクサクいただけます。
Restaurant Amigo
住所／東京都港区二丁目13-17シントミ赤坂第2ビル2階
時間／11:30～14:00（L.O.13:30）、17:00～24:00(L.O.23:30）
休み／なし
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東京のホテルを拠点に、南米料理巡りで旅気分を満喫！
世界各国の料理が食べられる東京。現地の雰囲気をかなり忠実に再現したレストランも多く、食べ歩きで海外旅行気分を味わえます。
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