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滋賀県の中央部を占める日本一の湖が琵琶湖。その面積は約670平方キロメートルで、自然豊かな北部や、市街地に面した南部など、エリアによってさまざまな表情を楽しむことができます。湖を眺めながら過ごせる、琵琶湖周辺のおすすめスポットを紹介します。
日本屈指の朝日スポット 白鬚神社
約2000年の歴史を持つと伝わり、近江最古の神社とされる白鬚神社。琵琶湖に鎮座する朱塗りの大鳥居が有名で、朝日を浴びて輝く姿が神秘的です。撮影する際は社務所前に設営された展望台「藍湖白鬚台」を利用しましょう。

地元では「しらひげさん」や「明神さん」と親しまれる白鬚神社。延命長寿の神様として知られ、縁結びや学業成就、商売繁盛などのご利益もあるとされています。毎年9月には子どもの健やかな成長を祈願する「なるこまいり」の神事が行われます。

国宝五城の一つ 彦根城
姫路城などと並んで天下の名城との誉れも高い彦根城。1604年に築城が開始され、20年の歳月をかけて完成した城の天守は国宝にも指定されています。ちなみに日本の城の天守のうち、江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守がある城を「現存天守」と呼びますが、12ある現存天守城のうち国宝に指定されている天守は5城。彦根城は国宝の天守の他にも天秤櫓や太鼓門櫓、馬屋などが重要文化財に指定されている文化財の宝庫となっています。

その天守は、決して大きくはありませんが、大胆な破風(屋根の妻側にある三角形)と細かな装飾が特徴で、おしゃれ天守No.1とも言われています。7月と8月には土曜日を中心に、夜間特別公開も実施中。400年前の彦根城を体験できるよう、あえて灯りはつけず、当時の様子が楽しめるとのこと。ホームページなどで時間を調べて出かけてみてはいかがでしょう?天守から眺める琵琶湖の眺めも雄大です。

天空のリゾート びわ湖バレイ・びわ湖テラス
琵琶湖を見下ろす打見山と蓬莱山の間に広がる、びわ湖バレイ。麓からロープウェイで約5分かけてアクセスするレジャーエリアでは、冬季はスキー、夏季はジップラインやそり遊びなど、さまざまなアクティビティを楽しめます。

びわ湖テラスは、標高約1100メートルの打見山山頂の「The Main」と、標高約1170メートルの蓬莱山山頂の「Café 360」の、2つのエリアでくつろぎの時間を過ごせる場所。プライベート感あふれるソファ席「Infinity Lounge」で絶景を独り占め。

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展望スポットで一休み 比叡山ドライブウェイ
1958年に開通した総距離約8.1キロの有料道路が、比叡山ドライブウェイ。緑豊かな比叡山の山腹を走りながら、琵琶湖を見下ろすことができます。人気のビュースポットは「夢見が丘」で、展望台やカフェから琵琶湖の南エリアを一望することができます。

比叡山ドライブウェイの隠れ人気スポットが「登仙台駐車場」。敷地内に滋賀県と京都府の県境があり、しっかりとラインが引かれています。展望所からは両府県の街並みを一望することができ、夜景スポットとしても知られています。

湖面に浮かぶ情緒ある社 浮御堂
平安時代に、民衆の平和や湖上の安全を祈願して建立されたと伝わる満月寺。現在の浮御堂は1937年に再建されたもので、湖面に浮いているかのように見えることからその名で呼ばれています。

夕涼みにぴったり びわこ花噴水
大津港の沖合にある、びわこ花噴水。すべての噴水をつなげた長さは約440メートルと世界最大級で、高さは最大40メートルまで噴き上がります。放水される水量や角度によってさまざまな表情を楽しむことができ、ライトアップも幻想的。噴水される時間をチェックしてお出かけを。

Tabist ビジネス旅館 はざま
八日市駅から徒歩約7分のビジネス旅館。部屋はシングルルームや最大5名で利用できる和室があり、全室無料Wi-Fi完備。天然鉱石の大浴場で、旅の疲れを癒すことができます。朝夕の食事付きや長期滞在割引など、プランが充実しています。

Tabist ビジネスホテル くらま 彦根
河瀬駅から徒歩約15分のホテル。和室タイプの客室がメインで、シングルから4名利用までバリエーションが豊富。朝食付きや長期滞在などプランも充実している。コンビニまで徒歩1分で、無料Wi-Fi完備。









