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北海道の豊かで美しい自然に囲まれた平取町

平取町は、北海道日高地方の西端に位置する自然豊かな街です。町名は「びらとり」と読み、アイヌ語で崖の間を意味する「ピラ・ウトゥル」という言葉が由来です。町名の由来からも分かるように、アイヌの伝統が今も息づく街で、観光スポットの一つとしてアイヌ文化博物館があり、多くの人が訪れています。また、平取町はすずらんの街としても人気。芽生(めむ)にある野生すずらん群生地は日本一の広さを誇り、初夏の見頃の季節には、可憐なすずらんの咲く姿を一目見ようと、たくさんの観光客で賑わいます。

平取町のリラックスした雰囲気を満喫「Tabist 駿 日高平取」

新千歳空港から車で約1時間。到着したのは、平取町(ビラトリ)と読むこの美しい町です。車を走らせていると、青緑色の屋根が眩しい、きれいな施設が目に飛び込んできました。アットホームな雰囲気も醸し出すこちらの施設が、今回の旅の拠点となる「Tabist 駿 日高平取」です。

さすが北海道!と思わせる広大な敷地内には、無料で利用できる駐車場も完備。10台が予約不要で停められるため、車でのアクセスもとても便利です。北海道内はレンタカーなどで移動する方も多いと思うので、駐車場完備はポイントに。
Tabistの社員であることをお伝えすると、スタッフの皆さんが心よくお出迎えしてくださいました。話をお伺いすると、アイヌのイベントに合わせて訪れるお客様や、近隣で働く工事関係者など、さまざまな方々が「Tabist 駿 日高平取」を利用されているとのこと。私が訪れた際も施設内はとても賑わっていて、活気に満ちた雰囲気が印象的でした。
残念ながらお顔のお写真はNGでしたが、スタッフの皆さんは非常に気さくにお話ししてくださり、その温かさが心に残る滞在となりました。
近くには徒歩圏内にコンビニもあり、大きな街ではないものの、非常に便利な立地だと感じました。

「Tabist 駿 日高平取」の客室

客室は和室と洋室があり、今回宿泊したのは、和室2名用の部屋でした。トイレやお風呂は共用ですが、どちらも清潔で快適に使用できました。

さらに、アメニティーも充実しており、手ぶらでの旅行でも安心です。シンプルで快適な滞在を求める方にぴったりの施設です。

洋室はシングル、ダブル、ツインと旅のニーズに合わせてお部屋を選べます。

特に、ダブルの客室は改装されたこともあり、おしゃれでより快適な滞在を実現。トイレ・お風呂も個別に備えたお部屋です。
また、「Tabist 駿 日高平取」には長期旅行に嬉しい乾燥機付きのコインランドリーも備えています。

今回は利用しませんでしたが、長期の旅にはとても助かる設備。旅先でも快適に過ごせるよう、しっかりとしたサポートが整っているので、宿泊の際は、必要に応じてぜひご利用ください。

「Tabist 駿 日高平取」併設のカフェで味わう地元の味覚

「Tabist 駿 日高平取」には、白と茶を基調とした落ち着いた雰囲気のカフェ「アン」が併設されていて、地元平取産の黒豚やトマトなど、地域の名産品を使用した料理が楽しめます。特におすすめなのは、平取産の黒豚を使ったポークチャップ。ジューシーで深い味わいが楽しめるこの一品は、地元の恵みを存分に堪能できるメニューです。
宿泊の際は、ぜひ「カフェアン」で、平取の味覚を味わってみてください。館内はWi-Fi完備なので、カフェで一息つきながらのお仕事や作業にも最適です。ざまなジャンルの食事を楽しめます。

「Tabist 駿 日高平取」に訪れたなら食べたい「手打 生そば 藤」

近隣でおすすめしたいお食事処といえば、北海道沙流郡平取町で創業して70年以上の歴史を誇る「手打 生そば 藤」。ここは、上川産のそば粉と秘伝のつゆを使った、味にこだわった手打ちそばが自慢の名店です。地元の方はもちろん、近郊や札幌からも多くの人が訪れるほどの人気を誇ります。
創業以来70年、伝統の手法を守り続け、お客様の「おいしい」という言葉と笑顔を大切にしてきた「藤」の蕎麦。手打ちそばならではの風味と歯ごたえを、ぜひ一度味わってみてください。
私も「藤」を訪れた際、そのおいしさに感動しましたが、さらに感動したのは従業員さんの心遣いでした。不注意でおつゆを床にこぼしてしまったのですが、嫌な顔ひとつせずにきれいに片付けてくださり、さらに替えのお汁まで持ってきていただきました。その優しさが心に残り、「また来たい」と思わせてくれる温かさでした。
駐車場も完備されており、車でのアクセスも便利です。「Tabist 駿 平取」に宿泊する際は、ぜひ「手打 生そば 藤」に足を運び、伝統の味を堪能してみてはいかがでしょうか。
「Tabist 駿 日高平取」で北海道の雄大さに身を委ねる滞在を

普段都心部にいると忘れてしまう、自然の雄大さやゆっくりとした時間の流れ。心地よさを追求する「Tabist 駿 日高平取」では、日常の喧騒を忘れ、北海道の美しい空気を思いっきり吸い込み、清々しい北海道らしい空気感のなかで思いっきりリラックスした時間を過ごせます。
新千歳空港からも車で60分とアクセスがよく、ここを拠点に道央エリアや道南エリアにも足を伸ばしやすい立地です。後編では、「Tabist 駿 日高平取」を拠点とした観光モデルルートをご紹介します。おすすめの観光スポットやグルメスポットを実際に周ってきたので、楽しみにお待ちください!

Tabist 駿 日高平取
所在地:〒055-0107 北海道沙流郡平取町本町46-3
TEL:01457-3-7770
交通アクセス:新千歳空港より車にて約60分
【後編はこちらから】
「Tabist 駿 日高平取」を拠点に北海道の豊かな自然とアイヌの伝統文化に触れる旅へ 【社員出張レポート・後編】








