

国内線の空港には何分前までに到着すれば良い?
まずは余裕を持って搭乗手続きができる到着時間と、ギリギリの到着時間についてそれぞれご紹介します! 時期や空港会社などで時間の変動がある為、実際に飛行機を利用する際に注意してくださいね。
余裕を持って搭乗手続きができる到着時間
国内線を利用する時は、搭乗までに手荷物を預けたり航空券を発券するなどいくつか必要な手続きがあり、搭乗手続きにかかる時間は飛行機を利用するシーズンによって変わります。まずは、通常期と繁忙期それぞれ搭乗のどれくらい前に空港に着いておくのがベストなのかを見ていきましょう。
通常期は1時間前
空港がさほど混んでいない通常期は、手続きもスムーズに終わります。1時間前に到着すれば余裕を持って搭乗手続きができるでしょう。
繁忙期は2時間前
連休や年末年始、お盆などの旅行シーズンは飛行機で移動する人も多く空港がかなり混み合います。人が多いとその分チェックインや保安検査にも時間がかかるため、通常期より1時間早い2時間前に空港に到着しておくといいでしょう。
搭乗ギリギリのタイムリミット
では、搭乗がギリギリになる到着時間は何分前でしょうか。ここでは、時期や空港会社別にご紹介します。
通常期は35分前
そもそもチェックインの締め切り時刻が搭乗の20~35分前であるため、35分前はかなりギリギリ。空港会社によっては、入り口から搭乗場所までかなり距離がある所もあるため、35分前では間に合わない場合もあります。「搭乗時間に間に合わず飛行機に乗れなかった」なんてことがないように、自分が乗る飛行機のチェックインの締め切り時間は事前にチェックしておきましょう!
LCCは遅くても50分前までには到着を
というのも、LCCは通常の航空会社に比べて時間にシビア。チェックインに間に合わなかった場合には追加料金が発生する可能性もあります。また、成田空港だと搭乗する成田空港第3ターミナルが遠いため、50分前でもギリギリになる可能性が。
繁忙期は1時間30分前
最初に紹介したように、繁忙期は空港はかなり混雑するため手続きにも通常期以上に時間がかかります! 遅くても1時間30分前には空港に到着するようにしましょう。
各社のチェックイン締め切り時間
空港会社によってチェックインの締め切り時間が異なるので、必ず事前にチェックするようにしてくださいね。
・ANA
20分前
・JAL
20分前
・スターフライヤー
20分前
・エアドゥ
20分前
・ソラシドエア
20分前
・スカイマーク
20分前
・ピーチ
30分前
・ジェットスター
30分前
・春秋空港
45分前
空港到着から国内線搭乗までの流れ

さて、空港に到着してから飛行機に搭乗するまでには具体的にどのような手続きや注意が必要なのでしょうか。事前に把握しておけば、当日焦ることもなくなるのでここでチェックしておきましょう。
空港へ到着
搭乗する飛行機によってターミナルの場所が異なり、さらにはバスやモノレールで移動しなければならない場合があります。間違えたターミナルで降りると、迷ったり時間がギリギリになることも。空港のフロアマップをあらかじめ確認おくといいでしょう。
チェックイン
チェックインは搭乗に必ず必要な手続きです。カウンターで、もしくは空港に設置されている自動チェックイン機でチェックインを完了することができます。いずれも予約時の確認番号や2次元バーコード等を提示する必要がある為、無くさないように管理してすぐに出せるようにしておきましょう。最近では、空港でのチェックインが不要なWEBチェックインサービスも始まっていて、当日手続きに時間がかかったりバタバタすることもないのでオススメです。
荷物を預ける
荷物はこの後の保安検査場に行く前にカウンターで預けましょう。空港や購入したチケットのプランによって無料で預けられる荷物の重さや個数が決まっていることがほとんどなので、必ず事前の確認を。仮に重量オーバーや預けたい荷物の数が多くなってしまっても、大抵は追加料金を支払えば預けることができます。
保安検査
保安検査では、機内に持ち込む手荷物とボディチェックを行います。保安検査は長蛇の列ができることも多く時間がかかるので、ギリギリにならないように気をつけてくださいね。もしギリギリに到着してしまい時間がない時は、優先レーンを利用しましょう。
搭乗ゲートへ
通常は10分前までに、またLCCの場合は25分前までに搭乗ゲートへ移動します。空港には搭乗ゲートがいくつかあり、間違った場所にいると乗り遅れる可能性も十分にあるのでフロアマップなどを確認して必ず自分が搭乗するゲートの近くで待機するようにしましょう。
搭乗に間に合わなかった場合にはどうなる?

時にはやむを得ない事情で、搭乗に間に合わないこともあるかもしれません。しかし航空券によっては飛行機の変更ができる等、対処法があります。予約した飛行機には乗り遅れないことが基本ですが、万が一乗り遅れた時の為に、以下の方法をご紹介します。
予約変更が可能な航空券の場合
あらかじめ予定していた飛行機に乗れないことが分かったら、出発予定時刻前に航空会社に連絡すると搭乗便の変更ができます。ただし、追加料金がかかることもあるので極力予定通りの飛行機に乗れるように早めの行動をしておくことがベター。
予約変更ができない航空券の場合
基本的には無効となります。出発予定時刻前の連絡でチケット料金の払い戻しをしてくれる場合もありますが、手数料として60%ほどかかるので注意。
事前の確認と早めの行動を心がけましょう
何事もギリギリになってバタバタするのは嫌ですよね。でも、事前に確認して早めに行動しておけば心配するようなことはありません! 飛行機の搭乗も同様に、あらかじめ把握しておいてスムーズに搭乗できるようにしておきたいですよね。
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