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年に2回、春と秋に見ごろを迎えるバラの花。春は「風景」としての美しさ、秋は「一輪の花」としての美しさが際立ちます。とくに大輪の花をつけるハイブリッド・ティー系統のバラは、秋が一番の見ごろ。春のバラにはない深い色合いと強い香りも魅力です。今回は、そんな秋バラが見られる関東エリアのスポットをご紹介します。

900種11色の多彩なバラと出会う 〜いばらきフラワーパーク(茨城県石岡市)〜
東京ドーム3個分の敷地を持ち、数多くの草花を植栽する「いばらきフラワーパーク」。とくに茨城県の県花でもある「バラ」は、900種11色と、圧倒的な充実度を誇ります。オリジナルの新品種から歴史ある貴重品種まで、形や色、香りの異なるさまざまなバラを一度に見られるのはここならでは。10月中旬ごろには、360°囲まれる「バラのトンネル」や、低農薬で育てる「バラテラス」が見ごろを迎えます。

都心から「いばらきフラワーパーク」へは、常磐自動車道経由で約1時間30分の距離です。

宿泊は、客室タイプ豊富な駅チカのホテルへ

Tabist つくばスカイホテル
「Tabist つくばスカイホテル」は、つくば駅から車で5分の位置にあるホテル。客室は76室あり、ベッド数に応じて選べるシングル、ツイン、トリプルルームと、1名で利用できる和室1人部屋、最大4名で利用できる和室4人部屋の5タイプを用意しています。
開花数ピークに合わせて訪問したい 〜小田原フラワーガーデン(神奈川県小田原市)〜
「小田原フラワーガーデン」は、熱帯植物を育てるドーム型温室と四季折々の花が咲く公園。園内の「アルカディア広場」周辺には、約160種360本が咲く「バラ園」があり、例年10月下旬~11月下旬に見ごろを迎えます。春と秋に開催される〝ローズフェスタ〟に合わせて開花数が多くなるように調整されているので、公式ホームページで開催日程を確認して訪問するのがおすすめ。駐車場の料金が無料なのも嬉しいポイントです。

都心から「小田原フラワーガーデン」へは、東名高速道路経由で約1時間40分の距離です。

泊まるなら、オーシャンビュー自慢のホテルへ

Tabist みよし旅館 小田原 真鶴
「Tabist みよし旅館 小田原 真鶴」は、真鶴駅から徒歩12分の場所にある旅館です。部屋タイプはすべて畳敷きの和室。海側の部屋からは真鶴湾を一望できるロケーションが魅力です。食堂あり、全室喫煙可。
驚きの規模を誇る市営バラ園 〜谷津バラ園(千葉県習志野市)〜
「谷津バラ園」は、習志野市が運営する市営バラ園です。1万2600㎡の敷地には、園内中央に設けられた噴水を囲むように、世界各国のバラ800種7500株が植栽されています。6種あるバラの香りの違いを感じられる「香りの庭」や、日本の皇室・海外の王室ゆかりの品種を集めた「皇室・王室コーナー」など、バラの特徴を楽しむコーナーも必見です。見ごろは10月中旬ごろが予定されています。
都心から「谷津バラ園」へは、首都高速湾岸線経由で約40分の距離です。

関東最大規模を誇る圧巻の品種数 〜京成バラ園(千葉県八千代市)〜
約3万㎡の広大な敷地に、1600品種1万株を超えるバラと、さまざまな樹木や草花が競演する「京成バラ園」。系統別に植栽されたバラには、アーチ、スクリーン、パーゴラなど、魅力を存分に伝える演出が施されています。ファッション誌の撮影スポットとして頻繁に利用されているのも納得のフォトジェニックさ。見ごろを迎える10月中旬から11月上旬には、さまざまなイベントが開催され、多くの人が訪れます。
都心から「京成バラ園」までは、東関東自動車道を経由し、約1時間10分の距離です。

泊まるなら、車も鉄道もアクセス便利なホテルへ

Tabist ホテルダイアナ 八千代台
「Tabist ホテルダイアナ 八千代台」は、八千代台駅から徒歩1分に位置するビジネスホテル。部屋タイプはシングル・ツインの2タイプ、喫煙・禁煙の希望に合わせて選べます。毎日ハウスキーピングを実施するため、連泊でも快適です。
無料で楽しめる市民憩いのバラ園 〜敷島公園門倉テクノばら園(群馬県前橋市)〜
前橋市が所有し、600種7000株のバラを植栽する入園無料の市営バラ園。花が大きく豪華な「モダンローズ」を中心に、多彩なバラが咲き誇ります。蕾から満開へ向かって色が変化していくオリジナル品種「あかぎの輝き」もぜひチェックを。見ごろは10月中旬〜11月上旬。時期に合わせて春と秋の年2回開催される〝バラフェスタ〟では、夜間ライトアップも実施され、昼とは違ったバラの表情を楽しめます。
都心から「敷島公園門倉テクノばら園」までは、関越自動車道経由で約1時間50分の距離です。









