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これぞ北海道の秋!清涼感あふれる渓谷&湖沼の紅葉トレッキング

2022.10.07

2024.02.19

北海道の秋と紅葉を満喫できるトレッキングコースのご紹介。北海道の中でも、渓谷や湖沼を中心にご紹介します。

一足早い紅葉を楽しみに北海道へと旅してみませんか。遊歩道が整備され、手軽にトレッキングを楽しめるスポットをチョイスしてみました。都会の喧騒から離れて、雄大な北の自然と秋の風景を楽しみましょう!

噴火で誕生した世にも不思議な奇景 〜天人峡(東川町勇駒別)〜

道央にある大雪山国立公園に位置し、旭川市街から東へ1時間ほど車を走らせるとたどり着くのは、奇岩が並ぶ不思議な景色。公園内を流れる忠別川の上流に位置する「天人峡」は、約3万年以上前に起きた巨大噴火の影響で、長い年月をかけて形成された柱状節理が特徴的です。

天人峡内では、水の流れが天女を思わせることから「羽衣の滝」(下写真)という名がついた景勝地を見られる「滝見台」へのトレッキングコースが整備されています。登山口から滝見台までは1時間ほどでたどり着けます。

滝見台までの道中には、巨大な一枚岩から清水が流れ落ちる様子を泣いている様子にたとえた「涙岩」が見られます。滝見台からは、「羽衣の滝」以外にも、7本の柱状節理が等間隔に並んだ「七福神岩」などがあり、名前をつけられた岩が多数存在していることがわかりますね。

天人峡の紅葉の例年の見頃は、10月上旬~中旬頃です。ちなみに、旭川から天人峡までの道中にある道の駅「ひがしかわ道草館」で販売されている「玄米おむすび」はオススメの一品。地元東川町でとれたお米を使ったおむすびなので、トレッキング前の腹ごしらえに購入しておくと良いでしょう。

また、柱状節理の岩場と忠別川に寄り添うようにある「天人峡温泉」もおすすめ。自然湧出の温泉で、筋肉痛や関節痛に効くとされているため、トレッキングで疲れた体を癒すのにはぴったりですね。

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泊まるなら、アクセス良好な都会のホテルへ

Tabist THE GREEN ASAHIKAWA(グリーン旭川)

トレッキング後は、旭川にある「Tabist THE GREEN ASAHIKAWA」へ。車で1時間ほどでたどり着きます。シングル、ツインデラックス、トリプルから部屋タイプを選べ、部屋数は45室と大きなホテル。レストランでの朝食付きプランもつけられます。

Tabist ダイバーシティホテル シン トキワ 旭川

和室でごろごろしたい方には、「Tabist ダイバーシティホテル シン トキワ 旭川」もおすすめ。こちらも旭川しないに位置するので、天人峡からの移動も車で1時間ほど。部屋タイプは和室2〜4人部屋から選べます。

それぞれに趣き異なる滝に魅了される 〜恵庭渓谷(恵庭市盤尻)〜

北海道の支笏湖から、直線距離で5㎞ほど北上した場所にある「えにわ湖」。そこからさらに上流に車で5分ばかり向かうと「恵庭渓谷」があります。3つの個性的な滝が観光客に人気で、展望台や散策路も整備されています。

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見どころは3つの滝。1つ目は、幅が18mと広く、真っ白な扇を広げたように見える「白扇の滝」。滝見台をくだってさらに奥へ入ると、滝をより正面に近いアングルから見られてオススメです。「白扇の滝」周辺の川沿いには、木立の中に遊歩道が整備されています。

2つ目は、大木の間から流れ落ちる「ラルマナイの滝」。石畳の上を滑り落ちる流れは、まるでレースのカーテンのよう。滝の上には木々が覆いかぶさり、真っ白な滝と緑のコントラストが楽しめます。

最後は、段差があり渓谷を割るように流れる「三段の滝」。源義経が隠した財宝が、滝を登ったその先に眠るとされる〝黄金伝説〟でも有名です。

駐車場は白扇の滝とラルマナイの滝の前にあり、三段の滝は後者から5分ほどの場所に。同じ滝でも趣きがまるで違うのが、恵庭渓谷の大きな魅力です。紅葉の例年の見頃は10月中旬頃です。

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湖に浮かぶ小島でグリーンシャワーを 〜洞爺湖・中島(洞爺湖町・壮瞥町)〜

北海道の洞爺湖町と壮瞥町にまたがる、ほぼ円形に近い湖。周辺には有珠山(うすざん)、昭和新山、洞爺湖温泉などの有名観光スポットが集まっており、湖畔だけで一日たっぷり楽しめます。

湖の真ん中には中島という島が浮かんでいます。洞爺湖南岸の汽船桟橋から遊覧船に乗れば、片道30分ほど。湖に浮かぶ島に上陸できるのは、全国的にも非常に珍しいこと。樹齢350年以上といわれるアカエゾマツはじめ、緑あふれる中で森林浴が楽しめます。島内にはエゾシカも数頭、暮らしているとか。

島内には西山、東山、北山と山が連なっており、それぞれハイキングコースが整備されています。1つの山なら1時間程度で帰ってこられるので、軽い運動がてら挑戦してみては? 例年の見頃は10月中旬〜下旬です。

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橋で繋がれた小島を気軽にホッピング 〜大沼(七飯町)〜

道南で水辺の自然が豊かなエリアとして人気なのが「大沼」。大小様々な湖沼が集まっている中でもっとも大きく、周囲24㎞。湖上には小島が120以上も浮かび、それらのいくつかをつなぐ橋がかけられています。島々を周回する散策コースは約50分。コイやヘラ、ワカサギなども見られます。

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紅葉の例年の見頃は10月下旬頃。大沼ではカヌー体験などのアクティビティもあり、湖面に映る紅葉を眺めるのも良いですね。

大沼のある七飯町は、実は北海道の酪農発祥の地。景色を存分に楽しんだ後は、JR大沼駅から徒歩10分弱の場所の山川牧場へ。しぼりたてミルクのソフトクリームなど、乳製品を販売しており、牛舎ではかわいい乳牛の見学もできます。

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泊まるなら、異国情緒漂う港町・函館の宿へ

Tabist アネックスホテルテトラ 函館五稜郭

大沼から車で約40分ほどで、函館へ。「Tabist アネックスホテルテトラ 函館五稜郭」は、路面電車・函館市電の五稜郭公園前駅も近く、市内観光地へのアクセスも便利です。部屋数は83室と豊富で、部屋タイプはダブルかツインから選べます。

Tabist ホテルテトラ函館駅前

「Tabist ホテルテトラ函館駅前」はJR函館駅のすぐそば。部屋タイプはシングルかダブルから選択可能。夕食は部屋食に変更も可能です。

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